西洋占星術の世界

ホロスコープによる相性診断

覚えれば覚えるほど、人生のいろいろな場面で活用できる西洋占星術のホロスコープ。中でも相性判断は、ホロスコープ占いの得意とする分野であり、当社への依頼も数多くございます。今回はこちら西洋占星術の世界のコーナーで、一組の男女を想定してどのように相性占いが成されているのかをご紹介させていただきます。

◎女性:A子さん(1988年10月15日7時30分東京生まれ)
◎男性:B男さん(1985年6月10日10時東京生まれ)

最近、お付き合いを始められたというお二人。このお二人の相性は、果たしてどのようなものでしょうか?

ホロスコープで相性を判断するときは、二人のホロスコープを比較する「シナストリー」や、二人のデータを合わせて新たなホロスコープを作る「コンポジット」などの手法がよく用いられます。ここでは、シナストリーを使って占ってみます。
A子さんとB男さん、それぞれの生まれた瞬間のホロスコープを作成します。お互いの惑星のからみを確認していきます。

A子さんのホロスコープ

A子さんのホロスコープ

B男さんのホロスコープ

B男さんのホロスコープ

恋人としての相性はどうか?

まず、恋愛に作用する個人惑星の関係を見ると、タイトではありませんが、B男さんの月とA子さんの金星が180度のアスペクト(角度)を形成しています。180度は反発しながらも強い魅力を感じる関係で、B男さんはA子さんに惹きつけられるでしょう。また、A子さんの太陽はB男さんの太陽と120度で、B男さんはA子さんにとって理想の夫だと思えるタイプです。太陽はB男さんの水星とも120度を形成しているので、彼の考え方に共感を覚えます。
かし、二人の間には恋愛に強い影響を及ぼす火星や金星の良好なアスペクトが見られません。情熱や情感というより、友情や仲間のような気持ちから恋愛関係に発展した雰囲気があります。5室は恋愛を示すハウスですが、A子さんの5室には闘争をあらわす火星があり、この火星がB男さんの火星や海王星と不和をあらわす90度のアスペクトを形成していて、もともとトラブルをかかえがちなA子さんの恋愛傾向がいっそう強まりそうです。
またB男さんの5室には、A子さんの海王星が入り、B男さんの金星と良好なアスペクトを形成しています。A子さんはB男さんにとって、恋愛への夢を抱かせる相手なのかもしれません。友人や仲間から恋人関係に発展し、それなりに恋愛の気分は味わえるけれど、全体的にはやはり情熱に乏しい関係になりそうです。

結婚相手としての相性はどうか?

さらに、結婚相手として考えても、お互いの月同士や太陽と月のアスペクトが良好ではないので、イマイチかもしれません。B男さんは逆行している惑星が5個もあり、変わり者の面がありそうです。太陽と月が90度なので、二面性や外見と中身のギャップがあり、それがないA子さんはB男さんをずっと理解できないかもしれません。なんとなく付き合いがスタートして、男女の仲になったけれど、結婚という思いまでは抱かないでしょう。
しかし、恋愛観や生活感覚、知性の相性などだけでは計れないのが男女の仲。この二人には、運命的な強いつながりを示す、月とドラゴンヘッドの0度があります。いわゆる「縁が深い」相性で、好き嫌い関係なく、腐れ縁的に付き合いが続くことがあります。例えば、かつて恋人同士で、その後、お互い別の人と結婚したけれど、何かの拍子でまた深い仲になるということも想像できるのです。

ホロスコープによる相性占いを活用すると、恋愛だけでなく、友人や仕事相手との関係も理解しやすくなります。人間関係の万能ツールです。